淀川 毛馬水門。

まだまだ、寒い日が続いていますがようやく暖かくなりそうです。

寒いとどうしても家にこもりがちになりますが、運動不足で体重が少しずつ増えてきました(汗)。

 

このままでは、背広が着れなくなるので少しは運動をしないと・・・。

 

と云うことで、家の近辺を散策。

自転車で淀川の河川敷まで・・・。

大阪の北、長柄橋から少し東へ。

日本一長い商店街の天神橋筋六丁目から北に約20分ぐらい(歩)。

自宅から自転車で10分ほどです。

少し淀川の土手を東に走ると、河川敷を利用した公園が広がります。

 

野鳥を探しながら走るも、すずめや鳩、ヒヨドリぐらいしか見かけません。

 

前方にチョットした小さな公園とベンチが・・・。

(2019年2月18日からしばらくの間工事があるみたいです)

近づいてみると何やら水門らしきものが・・・。

大きな鉄扉の向こうにレンガ作りの水路らしき跡が。

近づくと・・・

毛馬水門(けますいもん)とのこと。

大阪市北区にある淀川と旧淀川(大川)を隔てる水門で、大川に流れる水量を調整する役目と同時に、淀川と大川の水位差により困難となる船舶の通過をスムーズにさせるための設備である閘門(こうもん) および 大川の水を強制排水するための機能を備えているとのこと。

国の重要文化財(産業遺産)に指定されています。

思わぬ発見です。

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閘門

大きな鉄扉とバルブ、そしてレンガ作りの水路は淀川の歴史を感じます。

意外と知られていないのでは。

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扉の奥は水路が・・・。

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階段を降りて近くで見学できます

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反対側から水路と水門をみると

この場所には他にも見所が(ウィキペディアより)。

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第一閘門西側にはかつて長柄運河が流れており、閘門下流側門そばに「眼鏡橋」が設置された。

もう一つ歴史的な発見が・・・。

江戸幕府大阪城を再築の際に、伏見城の城石を再利用するため運んできた運搬船から落下した石がこの付近から、発見されています。

各地で城石に見られる四角などの印がついています。

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毛馬の残念石の説明パネル

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石の右側に四角の印が

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残念石が

この他にも見所は沢山あります。

淀川(水門からの)堤防からの景色は抜群です。

意外と身近な歴史スポットでした。