2020年1月21日、今年初の野鳥撮影。
大阪城公園は水鳥の他には珍しい野鳥情報が無く、インターネットで京都植物園を検索。
気になって重い腰を上げました。植物園は午前9時開園、出かける時間がラッシュ時と重なるのでそれを避け遅めに出発・・・10時30分頃に植物園到着。
早速水琴窟方面に移動するも、近くのベンチで数人が談話・・・残念ながらキクイタダキはやってこないみたいです。時折小雨が舞い不安定なお天気。
少し時期的には早いのですが梅林でルリビタキを待つも・・・ダメ。
公園内を散策することに・・・ようやく水車小屋付近に小さな鳥の群れが・・・。
あわててカメラを向け数カット撮影・・・ヤマガラでした。
鳥数が少ないので、普段よく見かける野鳥も撮影。意外と面白い表情を見せてくれます。
何時もカワセミが住む池の周りは今朝は静かです。時折散策する人や花の撮影をする人・・・野鳥カメラマンは数名。
野草の咲いている人工川の周りで小さな小鳥の群れに遭遇・・・パシャッ!
一瞬ですが何とかピンも合って一安心。
うろうろと公園内を散策し・・・やっと何時もの池でカワセミの姿が・・・・・。
葉っぱや小枝に隠れて気をつけてみないと分かりません。結構ジッとしていてくれたので色々な角度からパシャッ!
カワセミのダイブこそ観られませんでしたが十分に撮影できました。
そろそろ、御所方面に行こうと園内を巡っていると定番のジョウビタキが。
御所まで鴨川沿いを歩こうかと迷うも、お天気が優れないのと脚の状態を考えて無理せず北山から地下鉄で今出川まで移動。
御所の蛤御門から入って・・・すぐに小さな小鳥の群れが・・・遠くてスバシッこくってなかなかカメラのファインダーに捉えることが出来無かったのですが数カット撮影に成功。
アオジやエナガは確認、その他のブラウン系の野鳥は何か分からず・・・ピンには自信が無いもののとりあえずパチり。
この他数カット撮影するも・・・謎のブラウン系の小鳥の正体は。
期待をせず帰宅後パソコンで確認するとラッキーにもピンがバッチリ。
植物園で観られなかったルリビタキの姿が・・・まさかです。
ただし雌ですが・・・雄なら羽の瑠璃色で直ぐ分かったのですが。
御所に来たかいが有りました。
800ミリの超望遠でもこの大きさ・・・まして肉眼では種類が判断できません。
と云うことでトリミングで拡大。
羽の下のお腹の部分と尾っぽにわずかに瑠璃色の羽と黄色い羽が見られます。
雌の表情は可愛いですね。
移動途中の木のてっぺんにイカルが・・・一羽。
この後、小鳥の水飲み場へ移動。
この場所はカメラマンの定番撮影場所。。。予想通り7〜8名のカメラマンが集まっています。
驚いたのは大阪城公園で良く出会うカメラマンとばったり。奇遇です。
ここでは色々な小鳥と出会うことが出来ます。
アトリも近くで見ると奇麗です。
その他にもヤマガラなど・・・夕方まで大阪に帰りたいのでこの場から移動。
この時期としては色々な野鳥に出会うことが出来、京都に来たかいが有りました。
2020年今年の野鳥撮影の幕開けでした。