トリス。

今日は、趣を変えて ウィスキーのお話を。今流行っているハイボール。私の父親の時代は、ウイスキーと云えばストレートかハイボール。それがサントリーの提案(宣伝)により、水割りに変わり、おまけに今まで考えられなかったブランデーまで水割りに。当時のコマーシャルのキャッチフレーズは「ブランディ、水で割ったらアメリカン」だと。スコッチからサントリーやニッカなど日本のウイスキーが主流に。スコッチのジョニ赤、ジョニ黒には手が出ず、お酒好きにはサントリーの「角」やダルマ(オールド)が主流だったと記憶しています。その内、大衆的なウイスキーとして「トリス」が登場。トリスのキャラクターがはやり、一世を風靡しました。私がクラシックギターを始めたのは、ナルシソイエペスの「禁じられた遊び」もさることながら、「アルハンブラ宮殿の想いで」のトレモロの響きにとりつかれたからです。当時、サントリーのブランデーのテレビコマーシャルで流れていたこの曲が、まだ心の中で響いています。今、トリスが再燃しています。当時ウイスキーを買った時についていたトリスの人形(爪楊枝入れ)が残っていたので、アップします。


キャラクターのトリスの保存状態が悪く少し汚れていますが(汗)