今日は、朝から冷やりと・・・。
昼からお天気が崩れると云うので、早朝から。
以前から気になっていた「宇陀・松山」へ。
「今井町」「ならまち」に続いて近鉄沿線第3弾です。
奈良県宇陀市は自宅から車で1時間弱。
ナビをたよりに、国道165号線から166号へ、車を走らせました。
目標は大宇陀道の駅。
そこから歩いて「宇陀・松山」の町並みへ。
宇陀松山は重要伝統的建造物群保存地区です。
飛鳥時代から「阿騎野」と呼ばれ、
宮廷の狩場だった大宇陀に、戦国時代「宇陀三将」と称された
秋山氏が城を築き、その麓に栄えた城下町が始まりです。
朝8時出発、9時前に大宇陀 道の駅に到着。
お昼までに帰らないとダメな為に、
約1時間30分のタイムスリップです。
まず、まち作りセンター「千軒舎”せんげんしゃ”」
(旧内藤家住宅)に・・・。
台格子・虫籠窓・煙出しを備えた伝統的な町家です。
ちょうど9時オープン。管理をされている女性が入り口を・・・。
「見学していいですか」と声をかけ、一番乗り。
親切に町家の説明をして頂きました。
元々は、薬屋・・・その後医院を・・・。
改造の後がうかがえます。
家主さんは10年来住まわれず、
その後、宇陀市が引き取り、改修して
松山地区の拠点・情報発信の役割を・・・。
特徴のある欄間、手作りのガラス戸(ガラス表面が波打っています)、
鬼瓦(大黒天、亀、波、家紋など)。
教えてもらって初めて分かりました。
今回は、欄間・ガラス戸などを紹介します。
(撮影syunsyu)